生活福祉資金の特例貸付はめちゃ優しい制度
こんにちは行政書士の足立です。
昨年末から世界中に蔓延してきたコロナウィルス。
正直侮ってました。
僕なんか静岡県に住んでるもんですから実感ナシで仕事してて気づいたらパニックになってます。
具体的には収入がガッツリ減りました。
一応行政書という仕事をやっていて毎月50万円程度は稼げてたのですが…
1月と2月は依頼がパッタリ減りました。
おかげで収入も7割ダウンです。
でそんな時にたまたまTwitterでコロナで収入が減った方向けの貸付制度があると見たので、実際に調べて申請に行ってきました。
この貸付制度の正式名称は生活福祉資金特例貸付制度。
従来からあった制度で、低所得者のみを対象とした制度でした。
しかし今般のコロナウィルスによる影響により失業者や収入が減った休業者も対象となっています。
でこの制度のメリットは無利子・無保証人で貸付をしてくれる点です。
しかし対象者によって貸付される金額が異なるので確認していきましょう。
今本当に収入が減って困ってる方にはおススメなんで、迷ってる方も参考にして下さい。
特例貸付の対象者は2パターン
生活福祉資金の貸付対象に該当するのは以下の2パターンの方々です。
コロナウィルスによって収入が減った休業者
コロナウィルスによって職を失った失業者
ちなみ僕は休業者向けの申請をしました。
それぞれ借りれる金額が異なるので確認していきましょう。
休業された方向け(緊急小口資金)で借りれる金額
学校等の休業、個人事業主の場合は20万円
その他の場合は10万円
従来の低所得世帯等に限定した取扱を拡大。
※ 新型コロナウイルスの影響で収入の減少があれば、 休業状態になくても、対象となります。
失業された方向け(総合支援基金)で借りれる金額
失業された方向けの総合支援基金は生活再建までの間に必要な資金を毎月貸してくれるようです。
なのでコロナで失業して再就職先が見つからない方はこちらを申請すべき。
貸付金額は以下の通りです。
(2人以上の世帯)月20万円以内
(単身世代)月15万円以内
上記の貸付期間は原則3ヵ月以内です。
申請に必要な書類は簡単に手に入る
実際に僕が窓口に持っていった物と書類はこれだけ↓
- 住民票
- 免許証
- 直近3ヵ月の収入が分かるもの※収入が減っていることを証明しました。
- 印鑑
- 通帳と銀行印
本当にこれだけです。
僕は個人で仕事やっているので収入が分かるものとして請求書と売上の一覧を持参しました。
バイトとかで収入が減った方は給与明細とかもってけば良いかと思います。
実際に窓口に行ってみた
生活福祉資金特例貸付制度の申請先は各市町村の社会福祉協議会です。
実際に私が行って申請してきました。
終了!
↑これだけです。10分で申し込みが終わりました。
結論:お金が無いなら絶対にいくべき
お金を借りることに抵抗ある方って結構いると思います。
ただ金欠になってしまうと気分も落ち込むし良い事ないです。
消費者金融で借りると保証人は不要ですが金利15~18%程度はかかります。
この生活福祉金貸付制度は無保証人・無利子なのでコロナで収入減したら絶対行くべきですね。
審査期間も多分1週間程度なのでサクッと申込みしちゃいましょう。
もっと詳しく見たい方は厚生労働省のHPをご覧下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。